名古屋から日帰りで楽しむドライブガイド 海へ、山へ、東海の道
奥三河の山道ドライブ 香嵐渓から茶臼山高原へ
足助の香嵐渓で巴川沿いの緑を歩き、県内最高峰の茶臼山を中心に広がる茶臼山高原へ。愛知県内で楽しめる奥三河の山道ドライブを、季節の見どころや訪れる前に知っておきたいこととあわせて紹介します。
愛知県内にいながら、深い緑と高原の広い空の両方に出会える。奥三河ドライブは、そんな一日を過ごせる山の旅です。
この記事では、豊田市足助の香嵐渓を出発点に、県内最高峰の茶臼山を中心に広がる茶臼山高原へ向かう一日を紹介します。川沿いの木陰から、空の近い高原へ。少しずつ景色が変わっていくことが、この道のりの楽しさです。
奥三河ドライブの魅力は、緑の深さと高原の開放感
ひとつの旅で、性格の違う二つの景色を味わえる。それが山へ向かうドライブのよさです。渓谷では木々が頭上を覆い、川の音がすぐそばに聞こえます。標高の高い高原に着くと視界がひらけ、遠くの山並みまで見渡せるようになります。
もうひとつの魅力は、季節によって表情が大きく変わることです。芽吹きの春、緑の濃い夏、紅葉の秋、雪の冬。いつ訪れるかで、同じ場所でもまったく違う一日になります。ここからは、香嵐渓と茶臼山高原、それぞれの季節の楽しみ方を見ていきます。
出発点の香嵐渓:巴川沿いの緑を歩く
香嵐渓は豊田市足助町にあり、巴川沿いに木々が連なります。車を停めたら、まずは川沿いをゆっくり歩いてみてください。
四季の香嵐渓
香嵐渓は、四季折々に彩られる場所です。豊田市足助観光協会によると、春は芽吹きからまぶしいほどの新緑へと移り、夏には木々が涼しい木陰をつくります。
初夏、緑が深まっていく頃には、木陰で涼む人や川遊びをする人でにぎわうと紹介されています。冬の雪の季節にも趣があるとされ、紅葉の時期だけでなく、一年を通して訪れる楽しみがあります。
春の山野草と秋のもみじ
香嵐渓は、山野草の多い場所としても知られています。足助観光協会の案内では、かたくりの見ごろは3月中旬から4月上旬ごろで、薄紫色の絨毯のように咲くそうです。かたくりが終わりに近づく4月中旬ごろには、飯盛山でニリンソウやシャガ、ホウチャクソウなどの山野草が見られると紹介されています。
もみじの歴史は古く、寛永11年(1634年)に香積寺十一世の三栄和尚が植えたのが始まりと伝えられています。巴川沿いの参道から香積寺の境内にかけて、楓や杉が植えられたそうです。
11月には「香嵐渓もみじまつり」が開かれ、期間中は日没から21時までライトアップが行われると愛知県の公式観光サイト Aichi Nowに掲載されています。日程や内容は年によって変わることがあるため、出かける前に公式サイトで最新情報を確認してください。
足助で立ち寄りたい場所
Aichi Nowでは、香嵐渓と一緒に巡れる場所として、三州足助屋敷、香積寺、足助八幡宮、足助の町並み、足助城、百年草が挙げられています。香積寺は、もみじの歴史とも縁の深いお寺です。足助の町並みは重伝建の町並みとして紹介されています。
香嵐渓の散策は自由です。駐車場は有料で、料金は時期によって異なり、変わる可能性もあります。公式情報をあらかじめ確認しておくと安心です。
山あいの道を抜けて、高原へ
渓谷を離れて高原へ向かうにつれ、窓の外の景色は少しずつ変わっていきます。川沿いの木陰から、木々の間に空がのぞくようになり、やがて視界が大きく開けていきます。
山の道では、時間に余裕をもった計画がいちばんです。天候や道路の情報は、出発前に確認しておきましょう。
カーブの続く山道は、車そのものを味わう時間でもあります。マツダ・ロードスターは、軽やかで素直な操る感覚が魅力の一台です。屋根を開ければ、森の香りや空気の変化をすぐそばに感じられます。ポルシェ・マカンは、落ち着いた力強さとどっしりとした安定感をあわせ持ち、山道でもゆったりとした気持ちで走れます。
茶臼山高原:愛知県でいちばん高い場所の景色
県内最高峰の高原
茶臼山は愛知県と長野県の境にある県内最高峰で、標高は1,416メートルとAichi Nowで紹介されています。山を中心に広がる高原には、のどかで美しい景色が続きます。
茶臼山高原は北設楽郡豊根村にあり、天龍奥三河国定公園の中に位置しています。
季節ごとの楽しみ方
春の見どころは、標高1,358メートルの萩太郎山の頂上付近にある「芝桜の丘」です。Aichi Nowによると、5月上旬から6月中旬にかけて、約2万2千平方メートルの敷地に40万株の芝桜が咲きます。豊根村観光協会の案内では、南アルプス連峰を望む場所で、ピンクや白の花と青空の対比を楽しめるそうです。
夏は名古屋より約10℃低いといわれ、避暑地として人気があります。春から秋にかけては、ゴーカートやマウンテンバイク、カヌーなども楽しめると紹介されています。
秋は紅葉が美しく、紅葉のライトアップも行われます。冬には、愛知県で唯一のスキー場がオープンします。一年を通してハイキングや星空を楽しめるのも、高原ならではの魅力です。
訪れる前に知っておきたいこと
芝桜の丘へは、観光リフトか徒歩で向かいます。茶臼山高原の公式サイトによると、車では近くまで行けません。悪天候や強風などで、リフトの運転を見合わせる場合もあります。
営業時間や料金、駐車場の扱いは、曜日や季節によって異なります。出かける前に公式サイトで確認してください。芝桜の開花や見頃も、その年の天候や気温によって変わります。
山道ドライブで心がけたいこと
茶臼山高原は国定公園内にあるため、火気厳禁で、園地内は禁煙とされています。動植物の採取や捕獲も禁止です。夜間は野生動物が行き来することがあると案内されているので、暗くなってからの運転には特に気をつけたいところです。園内や駐車場では、ほかの人の迷惑になるスポーツやドリフト走行を控えるよう呼びかけられています。
冬に雪道や凍った道を走る場合について、警察庁は「交通の方法に関する教則」をもとに、注意点を紹介しています。タイヤチェーンなどの滑り止め装置や、スタッドレスタイヤなどの雪路用タイヤを着けること。速度を十分に落とし、車間距離を十分にとること。急発進、急ブレーキ、急ハンドルを避けること。できるだけ前の車が通った跡を選んで走ること。詳しくは警察庁のウェブサイトで確認してください。
名古屋から、山へ出かける日のために
TŌNORI(遠乗り)は、2027年に名古屋でオープン予定のレンタカーサービスです。国産車と輸入車を扱います。紹介している車はラインナップのページでご覧いただけます。
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オープンに向けて、静かに準備を続けています。
よくある質問
愛知で山道のドライブを楽しめる場所はどこですか
一例として、奥三河方面があります。豊田市足助の香嵐渓では巴川沿いの緑を、県内最高峰の茶臼山を中心に広がる茶臼山高原では開けた高原の景色を楽しめます。季節ごとに違う表情に出会えるのも魅力です。
奥三河ではどこに立ち寄れますか
茶臼山高原では、春の芝桜の丘のほか、春から秋のアクティビティや冬のスキー場があります。道中では、香嵐渓とその周辺の香積寺、足助八幡宮、足助の町並みなどにも立ち寄れます。営業時間や料金は、各施設の公式サイトで確認してください。
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